お知らせ

平成30年12月2日(日)十日町市「クロス10」において、新潟県動物愛護協会十日町支部が主催する「ネコ殺処分ゼロを目指して・ゼロプロジェクトセミナー」が開催され、多くの市民の方にご参加いただきました。
セミナーでは新潟県動物愛護センター(長岡市)より講師をお招きし、新潟県の猫の保護・譲渡に関する取り組みや、多頭飼育崩壊についてお話しいただきました。
新潟県では平成20年には3000頭以上の猫が収容(飼いきれなくなった猫の持込等)されており、平成29年においても2000頭を超す猫が収容されています。その一方でセンターから新しい飼い主さんへ譲渡されるネコちゃんの数が年々増加し、平成29年度には1000頭を超える猫達が新しい家庭に迎えられました。このため平成20年には年間3000頭を超えていた殺処分頭数が平成28年以降は900頭台に減少しました。そんな中、近年「多頭飼育崩壊」に由来する猫の引き取り頭数が増えています。
「多頭飼育崩壊」とは未避妊の猫を飼うことで自分だけでは面倒を見きれなくなるほど繁殖させてしまい、飼っている猫に対しても粗末な扱いをしてしまう事例のことです。その他、不適切な飼い方や野良猫に対する餌やりの問題点、猫の飼育と地域の関わりなどを考える有意義な時間となりました。

冬は猫の繁殖期です。発情期を迎えたメス猫ちゃんの「大きな鳴き声」のご相談や、メス猫を巡る闘いで傷を負ったオス猫の来院が増える時期です。
ネコちゃんの避妊・去勢手術は、望まない交配による妊娠出産を避けるだけでなく、病気の予防や、発情にともなう問題行動を避けるためにも役立ちます。妊娠を望まないならば、避妊手術を検討してはいかがでしょうか。
手術は予約制です。わからないことがありましたら、お気軽にお電話またはご来院いただきご相談ください。また、避妊・去勢手術についてはこちらでもご説明しています。
中年以降の猫でよく見られる病気に「慢性腎不全」と「甲状腺機能亢進症」があります。健康検査はこれらの病気を早期発見して、治療につなげることができます。
慢性腎不全は腎臓の機能が徐々に低下して、老廃物を尿として排泄することができなくなる病気です。慢性腎不全では機能が破壊された腎臓を元に戻すことができません。しかし、早期に発見して食生活の改善や薬の投与などで病気の進行を遅らせることができます。
また、甲状腺機能亢進症も10歳以上の猫に多い病気です。この病気も早期発見が重要です。猫の甲状腺機能亢進症については「猫の病気」のコーナーでご説明しています。
12月2日(日)午前9時30分から十日町市「クロス10」で、新潟県動物愛護協会十日町支部主催の「ネコ殺処分ゼロを目指して、ゼロプロジェクトセミナー」が開催されます。
セミナーでは新潟県での犬猫の保護の状況・譲渡に関する取り組みや「猫多頭飼育崩壊」の現状について講師を招いて講演と意見交換を行います。動物愛護に関心のある方、また地域の猫に困っておられる方等、ふるってご参加ください。
日時 平成30年12月2日(日) 午前9:30〜11:30
場所 「クロス10」二階中ホール 十日町市本町6丁目
入場無料、参加申込不要です
当院もセミナーに協力しております。当日は会場でお待ちしています。
血液検査でワンちゃん・ネコちゃんの健康検査をしませんか。
問診、触診、聴診、血液検査19項目のセットです。
オプションでフィラリア(犬糸条虫)の検査も追加できます。
また、高齢の動物は甲状腺機能異常や糖尿病などの病気が多くなるため、8歳以上の動物向けの「シニアセット」もご用意しています。
検査料金が通常より安価になっています。当日は採血をするだけでお待たせしません。結果は10日後を目安に郵送でご報告いたします。脂質代謝の検査数値に影響があるため、可能であれば、8時間以上の絶食をお願いいたします。