お知らせ
2018-11-14 10:04:00
中年以降の猫でよく見られる病気に「慢性腎不全」と「甲状腺機能亢進症」があります。健康検査はこれらの病気を早期発見して、治療につなげることができます。
慢性腎不全は腎臓の機能が徐々に低下して、老廃物を尿として排泄することができなくなる病気です。慢性腎不全では機能が破壊された腎臓を元に戻すことができません。しかし、早期に発見して食生活の改善や薬の投与などで病気の進行を遅らせることができます。
また、甲状腺機能亢進症も10歳以上の猫に多い病気です。この病気も早期発見が重要です。猫の甲状腺機能亢進症については「猫の病気」のコーナーでご説明しています。