お知らせ
春に混合ワクチンを接種する飼い主様へ。ワクチンの接種時期についてご説明いたします。診療案内「予防接種」をご覧ください。
世界では毎年「約55,000人」の方が狂犬病で亡くなっています(厚生労働省ホームページより)。発症すると有効な治療法が無く、人も100%死亡するのが狂犬病です。日本国内では昭和31年から人での発生はありません。世界でもまれな清浄国です。
日本では、万が一狂犬病が侵入した場合に備えて、飼い犬への狂犬病予防注射が法律で義務づけられています。
十日町市から集合注射の日程が発表されています。
「十日町市役所のホームページ」の「くらし」のバナーから→「動物」→「動物」→「犬の登録・狂犬病予防注射の日程および料金改定のお知らせ」の順にお進みください。
上記日程にかかわらず、げん動物病院では個別の狂犬病予防注射を随時受け付けていますのでご相談ください。
いまだ雪深い十日町も、めっきり日射しが春めいてきました。当院の花壇のスイセンも芽を出しました。
4月6日から「狂犬病ワクチン」の「集合注射」が始まります。これは、公民館などの注射会場でワンちゃんに集まっていただいて行われるので「集合注射」と呼ばれています。
さて、「混合ワクチン」(いわゆる「8種」「6種」)を接種した後に「狂犬病ワクチン」を接種する際は、1ヶ月以上の間隔を開けて注射をします。このため、公民館などの集合注射会場での狂犬病ワクチンの接種を予定されている場合は、その日付から1ヶ月前までに「混合ワクチン」の接種を受けてください。
十日町市・津南町ともに5月10日(日)が集合注射の最終日ですので、4月10日までに「混合ワクチン」の接種を済ませておけば安心ですね。
もちろん、動物病院での「狂犬病ワクチン」接種は随時可能です(これを「個別注射」と呼んでいます)。集合注射会場に行けなくても、当院で接種できますのでご安心ください。
4月6日(月)、10日(金)、17日(金)、21日(火)は狂犬病予防集合注射で獣医師が不在となるため、午前の診療はお休みいたします。午後の診療は17時〜18時30分までとなります。
また、4月8日(水)は獣医師の出張のため午後の診療をお休みいたします。午前は通常どおり診療をおこないます。